対談コーナー

オリジナルの花祭壇で故人を送る小さくも優しい"家族葬"を

当社代表の滝口がタレントとして有名な石黒彩さんから取材インタビューを受けました。葬儀業やご遺族様への想い、そして株式会社プリエを設立する経緯について語っております。

石黒 御社は葬儀の中でも「家族葬」に特化しているとお聞きしました。

滝口 ええ。私は20年以上この業界に携わっていますが、お客様に好まれる様式は常に変化しています。かつては大きな式場に会社の方などを呼んで大人数で行う一般葬が主でしたが、最近は「故人のことを本当によく知っている親族だけでこじんまりと行いたい」というご要望が増えてきていますので、時代の流れに合わせて、という感じですね。

石黒 では、サービスに関してもそこに焦点を当てている、と。

滝口 そうですね。当社の式場は30席ほどの小さなファミリーホールですし、簡素でやさしいお葬式を、可能な限り低料金でご提供させて頂いています。また、私が生花店の店長として花祭壇を手がけていた経験も持っていることから、故人の好きだった花などをご遺族の方にお聞きしたうえで、オリジナルの生花を祭壇に添えさせて頂くサービスも提供していますよ。

石黒 素敵ですね。一つひとつの葬儀にかける思い入れを感じます。

滝口 ご遺族様は、生前からずっとつきっきりでお世話をされているので、葬儀に至るまでにお疲れでいらっしゃるはず。なので、葬儀をきちんと執り行うことはもちろん、ご遺族様を気遣い、機転と対応力を発揮していくことも、私たちの大切な役目だと思っています。

石黒 その姿勢はスタッフの方にも伝えていらっしゃるのですか?

滝口 もちろんです。まず何より、基本中の基本である「合掌」を徹底させています。葬儀場ではご遺族様に誠心誠意を持って接し、火葬場では他社さんのもとで送られた故人にも手を合わせる。それができなければ、この仕事は務まりませんから。

石黒 そこまで誠実に対応してくださるなら、遺族の方も安心して任せられそうです。では最後に、今後についてもお聞かせください。

滝口 私は2003年、私の師が50歳で亡くなった年に独立を果たしました。師の言葉で1番心に残っているのが、「一生一人前になったとは言うな」。1つの答えに辿り着くことのない仕事ですし、私自身、一歩踏み間違えば余計なお世話と思われるような紙一重の立場で仕事をしていると思っています。ご遺族様のためにという謙虚な気持ちは、この先も持ち続けていきたいですね。
また、私の花祭壇師としての技術についても、下の世代に継承していきたいと考えているので、いずれは若手の育成を目的とした別の会社も立ち上げられればと考えています。

  出展:カンパニータンク 2015年3月号(国際マネジメント有限会社 発行)

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